★印は追加用語
はいきゅう【廃休】…週休が買い上げとなり、出勤すること。賃金は35%増しで支給される。36協定で月毎の廃休が出来る数は決められている。出勤簿には社員は押印せず、「廃休」の朱印が押される。
用例:「明日、班長廃休で出勤できない?」「廃休で10日連続勤務だ」
(類)週休出勤、週休買い上げ
※はいたつしょう【配達証】…受領印が必要な郵便物(書留や配達証明など)に貼られた紙。配達時に受取人の受領印またはフルネームでの署名を頂くことになっている。代理人が受領する場合は、代理人のフルネームサインが必要(受領印のみは不可)。雨に濡れると紙がボロボロになったり、ペンで書かれたサインが滲んだりする。配達証には受取人の住所氏名・差出人名等の個人情報が印刷されており、これを亡失すると大変な事になる。外務代理・計画係・課長連中が泊まり込みで探すなんて事も有るほど、絶対になくしてはならないもの。配達員も、これをなくしたときはかなり凹む。
※現在は、配達員が持つ携帯プリンターから印字している(一部例外を除く)。
用例:「班長が2週続けて配達証を落としたらしいよ」「配達証が合わない」
(類)受領証、配証
はいたつじょうほうそうごうしすてむ【配達情報総合システム】…お客様の住所・氏名、転居先等を登録したPCアプリケーション。パスワードを入力しないと使用できない。このシステムを使って、ラベルに転送先を印字したり、入力したデータが郵便課の端末へ送られ、更に自動読み取り区分機へ反映される。
はそく【把束】…郵便物を持ち出す際に、ばらけないよう地域毎に持ちやすい大きさに区切って紐で括ること。この紐を把束紐(画像参照)という。最近は、年賀時に使う太輪ゴムをリサイクル使用する者も多くなってきている。
用例:「急いで把束する」
(類)結束

はんちょう【班長】…各通常配達担当区に1人配置。総務主任若しくは課長代理(各課で1人配置)が務める。班長不在時は副班長が代理を務める。名ばかり班長という者も多いらしく、班員からは不満の声が聞かれることもしばしば。
用例:「班長と副班長が両方休んでるよ」「ダメ班長」
ふぁいばー【fiber】…郵便物を入れる水色やオレンジの箱。キャリーボックスに入る物と、一回り大きい物が有る。出物が多いときはファイバーを重ねてバイクに積むことも有るが、キャリーボックスの蓋が閉まらなくなるので、防犯上やってはいけない。
用例:「ファイバーが足りない」「事故はファイバーに入れておいて」

ふかんぜん【不完全】…あて名不完全の事。郵便番号・住所・氏名・会社名などが間違っていたり、抜けていたりすること。毎日毎日、相当な数の不完全郵便が有る。不着調査で、実はアパートの部屋番号漏れの不完全郵便だったなんて事が多い。事故処理の際に「あて名不完全…」の返送印(※検印の項を参照)を押して処理する。
用例:「六丁目なんて無いから不完全で返して」
(類)あて名不完全、あて先不完全
ふくろこうじ【袋小路】…配達先で、道路が行き止まりになっている形状のこと。駐車車両が有ると、Uターンがやりづらい。
用例:「あそこの袋小路の奥の家」
(類)行き止まり、どんづまり
ふたつぼし【二つ星】…接遇マナーレベル認定制度の一つ星から三つ星までのうちの二番目の星。一つ星は簡単な自己診断表に回答し認定されれば取得できる。二つ星は筆記試験、三つ星は筆記&実技試験で割と難しい。お客様が認定するのではなく、試験にパスすれば星がもらえる。お客様と接する期間雇用社員も受験資格が有り、取得した星の数に応じて、時給が5円単位でUPする。
用例:「班長が2つ星取れたなんてうそだろ?」
ふちゃく【不着】…郵便物が送り先に届かない、若しくは返送されるべき物が戻ってこない事。ほぼ毎日、不着に関する問い合わせがある。すぐに発見される事も有れば、全く行方不明の場合も有る。無料で不着の調査を依頼する事が出来、原則的に差出人様が「いつ・どこから・どんな物を・どのようにして・どこへ」差し出されたか、可能な限りの情報を提供していただき、計画係の総務主任が調査を開始する。この調査を「不着調査」や「101(いちまるいち)調査」などと呼称する。バーコード付きの郵便ならば追跡システムで凡その目安がつくが、普通郵便だと、一体どこに行ってしまったのか、果たして本当に差し出されたものか、皆目、見当が付かないことも少なくない。内容品が当日中に必要なチケット等は、探す方も大変なプレッシャーがかかる。申告と行き違いで受領・解決という事がほとんどだが、宛名の書き間違いや誤配、配達支店への到着遅れ等というケースも有る。原因がなかなか判明せず、回答が遅れたり、お客様との話しがこじれると収拾がつかなくなり、ポータルサイトで全国の支店に調査依頼が配信されることもある。結果的に見つからなかった場合は、支社から調査内容についての文書が送られる。普通郵便については補償は無い。
用例:「不着の依頼が来ているんで、こんな郵便物が有ったら大至急報告してください」「不着申告を出す」「届くはずの定形外が不着だ」
ぶつ【物】…郵便物のこと。決してあれの事ではない。
用例:「今日はぶつが多い」「年々ぶつが減ってきている」
ぶっちょう【物調】…物数調査の略。例年5月ごろに行われる、郵便物の取扱い物数・配達箇所数・配達時分などの調査。通常・速達・書留等全ての郵便物が調査対象。この調査により、各支店の要員配置数が見直される。しかし、要員が減らされる事の無い様に実際の数よりも若干、水増し報告しているのが実情(だと思う)。また、毎年何店かを選出して郵便1通あたりにかかるコストなどを調べる「原価調査」というのも有る。調査期間は、物調が三日間に対し、原価調査が1週間〜1ヶ月と長い。データの取りまとめは計画係が休日返上で行う。
用例:「来週火曜日から三日間物調を行います」
ぶんたん【分担】…その日の勤務の種別を表したもの。通配区・早番・中勤・夜勤・非番・週休等が一覧になっており、これを見ればその日の勤務状況が一目でわかる。出勤時には、出勤簿と合わせて分担表にも必ず押印しましょう。
用例:「明日の分担はどうなってる?」
(類)担務
ほじょびん【補助便】…午後便と夕方便の間に設定されている便。速達や時間指定再配達の郵便が交付される。
用例:「補助便の準備が出来ました」「補助便の交付が遅れます」
(類)先行補助便
★ぽすとあがり【ポスト上がり】…誤配された郵便物やメール便などが、取集した郵袋内から発見され、配達担当区に戻ってくること。「間違っていました」と書かれた付箋が貼られていたり、「誤配」とでっかくマジックで書かれてしまっていたり(因みに誤配されたとは言え、自分宛の郵便でないと知りながら故意に書き込むのは器物損壊罪)することがある。また、特定局から返された誤配郵便物などは「特定局あがり」と言う。
用例:「班長!ポスト上がり処理しておけよ!」
ほちきす【ホチキス】…配達証を綴じたり、プリントを綴じるための大きいホチキス。昔は転送郵便物もこれで綴じていた。

★ポータルサイト【portal site】…全国の郵便局に配備されたPCのうち、ネットに接続できる仕様のもので閲覧が出来るサイト。閲覧するに各課独自指定のIDおよびパスワードが必要。ログインすると、本社・支社からの緊急指示・各発出文書・営業情報などの閲覧が出来るほか、各種様式・式紙類のファイルがダウンロード出来たりプリントアウト出来たりする。報告を求める文書が掲載されると、胃が痛くなったものである。
用例:「総括、ポータルに例の報告の追加文書が載ってますよ」



















