2008年08月17日

夏休みの自由研究

前略
夕方、道を歩いていたらワサワサと木に登るセミの幼虫を発見。
当然の如く、それを引っ掴んで自宅へお持ち帰り♪
カーテンに捕まらせ、暇つぶしに羽化の観察をしてみました。
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▲19:20 中身の詰まったセミの幼虫。抜け殻はよく見るが、この状態を見るのは、恥ずかしながら初めてで興奮。

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▲20:20 羽化開始までのんびり部屋掃除をしていたら、いつの間にか背中がパックリ。

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▲20:26 身体を揺らしながら殻を抜け出す。

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▲20:42 頭部を下へ向け、腹筋トレの状態。

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▲真横から。

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▲20:46 再び頭を上へ。凄いフッキン。

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▲20:48 完全に殻から抜け出し、羽化の余韻に浸る。

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▲20:54 無事に羽化完了。図鑑でしか見たことがなかったので、ナマの”白いセミ”を見て感動。アブラゼミ?23時過ぎに、どこかへ飛んでいってしまいました。
以上、自由研究でした。
EOS40D 100mm f2.8マクロ ISO800 ストロボ発光+サイドから補助光 F8.0(絞り優先) 
                          草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 11:58| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月13日

お盆休み

拝啓
世間はお盆休みですわ。郵便屋さんには無縁のWEEKですが、配達屋には道路も空いているし物量も落ち着いて仕事しやすい期間では有ります。
んでもって私は一足早く骨休めに北の大地の東の方へ遠征。といっても、友人と交替とはいえ、ほぼ徹夜でハンドルを握り、釧路到着時には全身くったくたのプチエコノミークラス症候群になっておりました。

クマ出没注意.jpg
▲道中、十勝の山中にてクマ出没注意の標識と遭遇。このクマの絵は某商品のコピーだよな?絶対。ちなみに羆(ひぐま)はまだ1回も見たことがないので、秋口に知床にでも探しに行ってくるべな。


人ゥ転ヤ馬.jpg
▲更に初めて見る標識を発見!「自転車・馬・人に注意」の三段複合注意喚起標識。「馬」というのが北海道っぽい。狩勝峠の麓の道道にて。

白糠幸局.jpg
▲既にこの時点で36時間寝ておらず。しかし、好きなことをしているときはいくらでも起きていられるもんだな。同乗者が100円貯金が趣味だとの事で、手当たり次第局巡りをしていたら、白糠町内でデカデカと〒マークが描かれた建て屋を発見!しかも名前が「さいわい」ハートたち(複数ハート)るんるん イイ名前ですな。
地方のJPS事情でも聞こうかとしたのですが、次から次へとお客さまが訪れて聞くことが出来ず。でも、地方の郵便局の必要性と言うものを垣間見ることが出来、安心しました。
ちなみに冒頭にて郵便局はお盆休みには無縁と申しましたが、こちらの局は簡易郵便局。簡易局はお盆休みを取るそうですぞ。こりゃワシも北海道で簡易局でも開局しようかいな。開局について、郵便局会社のHPで、しっかり募集案内が出ておりましたぞ。
あっ、ラブログ局は飽くまでも趣味の脳内郵便局ですので、不着申告など各種苦情申告はご遠慮願いますm(_ _)m 
最近間違って申告される方が多いので…(汗)
                              敬具
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 21:37| Comment(10) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月10日

釧路の朝

CA370042.JPG急啓
北の大地の朝は早いです。

3時台には東の空が白み始め、4時15分、水平線の彼方から太陽が登ります。熱帯夜とは無縁の土地。朝晩は長袖が必需品です。
草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 17:48| Comment(0) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月04日

高校生ゆうメイトの給与豆知識

前略
昨年末の年賀繁忙期の出来事。

年末年始の外務ゆうメイトとして応募してきた或る高校生♂が、出勤初日に無断欠勤。家に電話をすると母親が出たので事情を説明。しかし、息子さんが郵便局でバイトをする事を全く知らなかった様子。更にその後、受話器越しから「(母)早くバイトに行けよ!」「(子)うるせーんだよ!」ともの凄い親子バトルが始まってしまった。暫しの論戦の末、息子さんが電話に出たので、無断欠勤はいけないんだよ〜と紳士的に諭してあげた。この日は出勤できないので明日は必ず出勤しますとのこと。

あまり仲の良くない親子かな…という印象だった。

翌日、件の少年が出勤してきた。

「おはようございます!」

しっかり目を見て挨拶の出来る子だった。仕事に関しても、最後まで責任を持ってちゃんとやり遂げる子で特に問題は見られなかった。ところがその日の午後、その少年の母親から或る件で電話が入った。

年末年始アルバイトの給与はゆうちょ口座に振り込まれることになっており、口座未開設の者は新規に口座を開設してもらう事になっていた。実は、その件についての電話で、要は息子の口座を開設する時間が無いので、私(母親)の口座に給与を振り込んで欲しいと言うことだった。初めてのケースだったので即答を避け、総務の給与担当に相談すると、答えはNOであった。

再び少年の母親に電話をかけて事情を説明したのだが、ご納得いただけない様子。「息子に金を渡すとロクなものに遣わないから私が管理する!」というのがママの言い分だ。問題があるのは母親の方だったのである。

夕方、なんと母親が窓口に来て「私の口座に振り込むようにしろ!」と騒いでいるという。総務の担当者が改めて事情を説明し、お帰り頂いた。

年が明けて、少年は初日の無断欠勤以外、しっかりと最後まで働いてくれた。働かない古株の正社員よりもしっかりと働いていた。
「今年の年末も来てくれよ!」と言ったら、「はい、また来ます!」と言ってくれた。私は居ないが…。

後日、テレビを見ていたら、今回のケースと非常によく似た事例について解説をしていた。それによると、
労働基準法第59条にて、
賃金請求権
 未成年者は、独立して賃金を請求することができる。親権者又は後見人は、未成年者の賃金を代って受け取ってはならない。」

としっかり規定されている。例え親が管理するからといっても、代わって子供の給与を受け取ることは違法だと言うことだ。

果たして、少年が汗を流して働いた見返りは、ちゃんと少年の手に渡ったのだろうか?今頃になって、ふと思い出した、年末の出来事でした。
                              草々


posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 20:57| Comment(0) | フラッシュバック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月02日

ピンポンダッシュ

前略
マンションなどへ書留や速達郵便を配達する際、不覚にもあて先に書かれているお部屋番号と違うお部屋のインターホンを押してしまうという失態を演じてしまった事が、長い郵便配達人生の中で何回か有りました。思いこみからか、将亦、時間に追われている焦りからか、隣の部屋や違う階層、隣の棟の同部屋番号と勘違いしてしまったりといったものでした。
何故か、そんな時はインターホンを押した瞬間に部屋が違うことに気づき、身体が一瞬、凍り付いてしまうのであります。
ある時、ベテランのG先輩にそんな体験は無かったかと尋ねたら「有る!今日やった。」などと言われてびっくり。間違いに気付いた後、どうしましたか?と尋ねたら、「すぐに走って逃げた」との回答にさらにびっくり。
ちなみに私は間違いに気付き、身体が金縛りにあった後は、息を殺してただインターホンの反応を見て、何も応答が無ければその場を立ち去り、残念ながら応答が有った際は「郵便局ですけれど、こちらに**さんはいらっしゃいますか?」などと誤魔化して、スルーいたしました。

そんなG先輩は、既に数年前に退職してしまいましたが…。

 「インターホン 押すその前に 再確認」 伝之助

あて名は良く確認してから配達いたしましょう〜mail to
                              草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 12:02| Comment(4) | フラッシュバック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

計画係統合計画

前略
小耳に挟んだ話によりますと、どうやら郵便計画と集配計画統合の話が本格的に動き出してきたようですねえ。本社レベルで指示が出たようで、モデル支店で先行実施のあと、順次全国の支店に展開される模様。

計画係から電話応対業務を分離して、各支店単位でコールセンターを配置し、総務の業務と計画係の業務を一体化させる等、内務事務関係で今後変化がありそうです。
                      草々               
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 00:43| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月29日

俺の金どこいった?

前略
そういえば、春先に総務から電話がかかってきて、郵便局側のミスで振り込まれた給与をもう一度返して欲しい旨の事を言われた。

総合人事情報システムだか何だかのトラブルで他にも返金該当者が居るとのことだったが、詳しい返金理由はわからず…。
後日振り込み用紙(あて先はどこかの事務センターだと思った)が届き、すぐに送金せよとの事だったので送金したが、金額が40数万と大きかったのでなおさら疑問が残る。

ほかに給与の過払いか何かで返金通知来た方います?
まさか詐欺じゃなかろうな!?  …今度の休みの日に総務に電話してみよう。
                           草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 20:16| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月21日

暑中見舞い2008

拝啓

黒島局2のコピー.jpg
2008年 盛夏
                  敬具
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 20:33| Comment(14) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月19日

第136回 ラブログ内郵便局労働組合(LPU)決起集会開催!

拝啓
本日、一気に日本列島総梅雨明けとなり、いよいよ夏本番到来!同時に配達員にとっては過酷な季節の到来となりますが、熱中症に充分気をつけて業務を遂行されますよう願います。

さて、全国12068人の当組合員の間で幻の集会と囁かれる、我がラブログ内郵便局労働組合(LPU)の総決起集会が、先日、東京・日本武道館にほど近い雑居ビルの居酒屋にて開催されました。
出席者は中央執行委員長の古屋伝之助(OB)、
東部ブロック支部長 紙紐氏、
中央ブロック支部長 K氏、
中央ブロック副支部長 EZ-8 シロー少尉氏
西部ブロック副寮生委員 T氏
以上5名。
 
 薄暗い会場では、各現場における惨状の報告が途切れることなく行われた。まず中央ブロックの某支店では、配達ゆうメイトも居なく休みが取れず、連日の早出&超勤で体力の限界とEZ-8 シロー少尉氏が涙目で訴えていた。同ブロックのK支部長も、班員に悩まされ、あれこれと己を犠牲にして班を運営しようとするも、一向に惨状は変わらないと頭を抱えていた。人員不足のしわ寄せは、確実に総務主任へ行き、様々な面で大きな負担になっているようだ。名ばかり管理職ならぬ、名ばかり総務主任といったところか?
 一方、営業についても個人ノルマが達成されなければ激しい叱責を受けるなど、パワハラではないかとも思える実態が未だに有ることを東部ブロックの紙紐支部長が激白。こめかみに血管を浮き立たせ、オリオンビールを飲みながら怒りを露わにしていた。
 更に、誤配の申告対応について、部下の誤配等の申告対応を総務主任が全て対応するのではなく、本人に謝罪をさせ、反省の機会を与えないと一向に誤配は減らず、同じ過ちを何度でも繰り返すだろうと紙紐氏は警鐘を鳴らした。

 西部ブロックのT副寮生委員は他の会合に出席してから、この集会に駆けつけてくださるという、非常に多忙な中のご臨席となり、大変感謝しております。T氏からの訴えとして、まず職場内に女性が少なく、出会いのチャンスが少ないという深刻な現状を吐露していただいた。その問題については特に集配課の現場においては、最大の課題であり、今後の少子化問題および後継者不足を危惧するという意味で、出席者一同、大きく頷(うなづ)いていた。T氏は更に、現在の居住空間についても悩んでいるようであった。

会場は19時から2時間の貸し切り契約であったが、白熱する議論に拍車がかかり、終了時刻を大幅に過ぎて22時半過ぎ、会場側からの催促により惜しまれつつ終幕を迎えた。

出席者のうち、誰が最初に過労死するかという危ない話題は出なかったが、みんなが元気なうちにまた、次回の決起集会を開催したいものである。

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▲グラスの横にはゴーヤーがひと切れ。割と皆さん元気そうで安心しました。是非また郵政問題を語りましょう。

                              敬具



posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 21:57| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月05日

こまる新たな世界への旅立ち記念切手

拝啓、
先日、前任局で一緒に仕事をしていた課代から電話がありまして、いろいろと世間話などさせてもらったのですが、現在の支店状況について伺ったら、「もうボロボロだよ…」とのことでした。どうやら社員・ゆうメイトから退職の意思表示が次々と出たようで、そこに怪我による長期病休者も加わり、慢性的な人員不足だそうです。ゆうメイトの募集をしているものの、いまいち集まりが良くないらしいので、このブログをご覧になっている方で配達をしてみたいという方は、今すぐこのページを閉じて日本郵便のHPからアルバイトの応募をしてくだされ!

さて、私が配達をしていた当時に新人で採用され、一緒に仕事をした仲間、通称コマルくんがこの度、自らの夢を追うべく郵便局を退職し、新たな世界へと旅だって行きました。やっぱりやりたいことが出来るのは今のうち。思いっきり暴れてやれ!応援して居るぞ。クソ班長にわがままだの甘い考えだの言われようが、奴のようにチンタラと仕事して愚痴こぼして給料もらって定年迎えるなんてまっぴらゴメンざんす。たった一度の人生、後悔しないで生きようぜ。  

「こまる新たな世界への旅立ち記念切手」
こまる退職切手.jpg

発行日:平成20 (2008) 年7月20日(日)
発行枚数:1枚
(売り切れ次第終了)
販売地域:ラブログ内郵便局のみ
売価:80円


                     敬具
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 12:29| Comment(5) | 記念切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月04日

この郵便局…? どこかで…

前略
国道242号線をぼ〜っと何にも考えずに車を走らせていると、一軒の郵便局舎が目に止まった。どこの小さな町にも有る郵便局。北海道内を東奔西走する私には見慣れたものだったのだが、この局舎は素通り出来なかった。数百mほど通り過ぎた後で、直ぐさま引き返す。「いまの局は確か…」…見覚えのある特定郵便局だった。
利別郵便局.jpg
▲利別郵便局局舎。この建物を見て気付かんか?このブログを見ていらっしゃる方ならわかりますよね?



なにぃ!?まだわからない!?そういう輩は、昨年配布された民営化週報もしくは民営分社化された後に全社員に配布されたカラー冊子にもう一度目を通すべきである。これだけ言えば、さすがにシロー氏も、そろそろ任期が切れる八丈島のバディ氏も翔平くんもピンと来るであろう。

民営化冊子.jpg
▲これが配布された冊子。まさか捨てておらんだろうな?この中程のページに、実は、この利別郵便局が載っているのである。民営分社化時にCMでも放映されていたのを思い出した方もおられるのではないか?本社の広報チームが全国の何局かを選び、ポスター等で民営化PRに使用したのだ。

局舎を撮影していると、窓から局長さんが顔を出した。すかさず、「あの〜、この郵便局は民営化の時にポスターになりましたよね?」と訪ねると、「はい!なりましたよ。」と局長さんが笑顔で答えた。やはりそうか、ここにあったんだ。これも何かの縁と言うことで、局長さんに写真を撮っていただいた。
利別局長.jpg
▲わたしと利別局。手に持っているのは利別郵便局がPRに利用された記念として、本社から送られてきたという、利別局の記念絵はがき!局長さんが「好きなだけ持って行っていいよ」と仰ったので、お言葉に甘えて頂いちゃいました。本社もイキな事しますな!欲しい方には抽選でラブログ内局の消印を押して差し上げますぞ。

…と言うことは、同様の限定絵はがきが他の局にも送付されていると言うことですな!これは集めに行かねば。近々お伺い致しますので、絵はがきをとっておいてください。

ちなみに民営分社化時のPRに採用された局は…
利別郵便局(北海道)
中央佃郵便局(東京都)
三波簡易郵便局(石川県・木造の渋い局舎です)
大宮郵便局(高知県)
竹富郵便局(沖縄県・赤瓦にシーサーが乗っかった局舎です)


時間が無くて利別局長さんとあまりお話しするヒマも無く、お土産まで頂いて帰ってきてしまいました。(風景印押してくるのを忘れた…!)
このブログを通じて、改めてお礼申し上げます。良い想い出が出来ましたよ!

みなさんも十勝へ行かれる事が有りましたら、利別郵便局に是非立ち寄ってみてください。気さくで親切な局長さんが待っておりますよ。

                            草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 10:23| Comment(2) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月03日

十勝・釧路出張

080703_1238~0001.jpg急啓
本日は、この時期特有の霧に覆われた十勝・釧路地方。
音別の湿原には白い花がたくさん咲いています。これ何の花?

草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 13:01| Comment(2) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月29日

常紋峠越え

前略
北海道のJR石北本線常紋峠に33年ぶりにSLが走ると言うことで、金曜日の夜から北見方面を目指して出発。途中、24時間温泉「恵庭の湯」で汗を流す。それにしても千歳市内、特に空港周辺の検問は凄い!大阪府警だの宮城県警だの、さながら全国の警察博覧会といった感じで、応援警官隊による検問が随所で昼夜問わず行われている。

ひとまず道東道を横断、池田まで一気に走り抜け、あとは国道を北上。異変に気付いたのは足寄を過ぎたあたりからで、やたらとヘッドライトに浮かび上がるエゾシカやキタキツネの数が目立つ。異常に多くないか?陸別付近では、あわや飛び出してきた鹿と衝突しそうになったが、エゾシカ自身が直前でこけてくれたのと、ABS(アンチロックブレーキシステム)のお陰で間一髪セーフ。お陰で眠気もふっとんだわい。
 
動物注意!.jpg

▲まさにこの看板の絵のように、道路脇から鹿が次から次へと飛び出してくる。
そして目的地まであと数キロと言うところでやってくれたわ。運転する車の右前面にエゾシカが突っ込んできた。ブレーキを踏む間もない一瞬の出来事。鈍い金属音が響き、鹿は跳ね飛ばされ道路脇のくぼみに転げ落ちていった。車を停めて状況を確認すると、バンパーは凹み、ボンネットは開閉不可、運転席のドアもちょっとしか開かない。

110番に電話して、現場検証をしてもらいました。早朝4時過ぎ。お巡りさんごめんなさい。
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▲衝突跡に鹿の体毛と糞がついていた。

聞くところによると、鹿との衝突事故は道東地方では相当多いらしい。パトカーや列車との衝突も有るそうだ。当たり所が悪いと、鹿の蹄(ひづめ)に蹴られて死ぬことも有るという。ちなみに私がはねた鹿は現場に見当たらず…。どうやら生きていて、山の中に逃げていったらしい。

気を取り直し、常紋峠を目指す。
クマ注意.jpg

▲峠への入り口に有った看板。鹿の次は羆(ひぐま)である。脅しではない。(※実際に翌29日、この林道にヒグマが出没。立入禁止になり、一番の人気アングルへの道は封鎖された)

バンパーがぶらんぶらんになっても怯むことなく走り続ける。林道の入り口に駐車し、ここから約45分間のプチ登山となる。

目的地の常紋信号場(今回のSL運転区間のハイライト)に辿り着くと、既に50人以上のカメラマンが怪気炎を上げている。そそくさと隅の方に場所を決め、時間までじっと待つ。
常紋号.jpg
▲午前10時。爆煙と共にC11がゆっくりと峠を登ってきた。周囲からは、もの凄いシャッター音の嵐が聞こえる。雰囲気を出すためにモノクロでUP。(石北本線 金華〜生田原)

撮影後、北海道新聞の記者からインタビューを受けたので、徹夜で来ただの鹿を跳ねただの色々と宣(のたま)わった。早速、道新の夕刊をセイコマで購入し、記事を確認するも載っていない!くぅ〜、あの記者め……と思いきや、29日付の朝刊「SL常紋号」の記事中にしっかりとわたしの素晴らしきコメントが載っておった。9割はカットされていたが、しっかり実名で載っている。北海道新聞を購読されている方は是非チェックされたし。
キタキツネ08.jpg
▲線路伝いにキツネが歩いてきた。ファインダー越しに目が合った瞬間をパチリ。目つき悪いのう〜。
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▲生田原付近で見つけた、枯山水のような畑。それにしても、エゾシカ、ヒグマ、スズメバチ…。道東地方に行かれる方は充分注意されたし。
                            草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 20:31| Comment(0) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月28日

留辺蘂行幸

急啓
石北本線の常紋峠を33年ぶりにSLが走るという事で表題の場所へ。読み方は「るべしべ」。昨夜、仕事を終えて恵庭の24H温泉で汗を流した後、ほぼ徹夜で常紋峠を目指す。しかし目的地到着まであと数キロという所で前代未聞の事故発生。ついにやってもうた…
思いっきりエゾジカをはね飛ばしました(涙)
詳細はまた改めて。
本日は道の駅サロマ湖で車中泊をかまします。鹿を跳ね飛ばした車の中で。
草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 19:22| Comment(0) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月20日

ゆうびんやさんのお給料って

前略

あれは8年くらい前の事だったか?

ある日の夕刻、某コンビニへ配達をし、次の配達先住所を確認していた時のこと。こちらに近づく人の気配を感じたので、振り返ってみると、当時流行っていた山姥メイクの20歳前後と思(おぼ)しきおなごが立っていたのである。するといきなり、「あのぅ、郵便屋さんって、給料、幾らぐらいなんですかぁ??」と聞いて来るではないか。なんや初対面で失礼な奴だなあと思いながらも、「まあ、残業代込みで手取り25万(当時)くらいかな?」と親切に答えてやったら、「25万!?…安っ…」とぬかしやがったわ。余計なお世話じゃい!
残業しなかったら22、3万じゃ!参ったか!!

なんでこんな昔話を思い出したかというと、いま居る職場で20代前半の若者との会話の中で前職についての話題になったのだが、前職業と給与額をお話ししてあげると、皆、一様に驚くのである。「えッ!公務員だからもっと給料高いと思いましたよ…」と。
どこからそんな発想がでてくるんじゃ?逆でしょ〜。ワシが郵便局に入った当時は、友人らの中でも手取額が最下位、色々からかわれたりしたもんである。バブルがはじけて景気が悪くなったとは言え、「給料高過ぎ」と言ってくる勘違いな輩の方が、ワシよりいい家に住んでイイ車を転がしているのである。

大方、「給与が安定」「給与が高い」と勘違いしているのか、ボーナスの支給日になると、各新聞紙に掲載される「公務員のボーナス平均支給額○○万円、内閣総理大臣は○百万円」などという記事を額面通りに受け取っているのであろう。ワシはあの「平均支給額」以上の額をもらったことなんぞ、はっきり言って一度も無かった!キャリアと同額なんぞ、もらえるわけがない。世の大人たちも、おのれのお子さんに「公務員は給与が高い」なんて嘘を吹き込んだらいけませんぜ(一部の高級官僚は除く)。たくさんゼニが欲しいんなら、いっぱい努力して医者になればいい。その方が医師不足問題も解消される。

「郵便配達 給料」というキーワードで、ここのブログに辿り着いた方もいらっしゃる事と思うが、雨に濡れて、汗まみれになって、紫外線をたっぷり浴びて、霜焼けで手がカサカサになって、いっぱい自爆営業して、犬に噛まれても決して高給ではないので誤解の無いように。

あの8年前の山姥は、いまどんな仕事をしているのだろう。
                            草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 23:18| Comment(13) | フラッシュバック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月17日

平成20年岩手・宮城内陸地震

急啓

この度の地震により被災された皆様方に、心よりお見舞い申し上げます。

また、余震が未だ続く被災地で逞しく働く郵便屋さんには、どうか気をつけて業務遂行をされるよう、激励申し上げます。

                               草々

posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 21:47| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月15日

エコ配達のススメ。

前略、
原油高騰の煽りで配達現場はいま正に火の車であろう。
郵政はここ数年、郵便料金の値上げはしていない(一部のレタックス等を除く)が、ガソリン代はドンドン上昇。さすがのワシも最近は車に乗る機会を極力減らすようにしている。

先日、大本営から全国の郵便車を電気自動車に置き換えるというプレス発表が有った。台数にして実に21000台!国内全ての赤車を淘汰するのである。バイクの電気動力化も視野に入れ、メーカーに申し入れをしているとのことで電池関連の株価が上昇したとも聞いた。

コスト削減と環境保護を考えれば、郵政がフラッグシップとなってエコカーを導入・実用化するというのは、これはこれで誇らしい事ではないか?

しかし、危惧される事は、全ての自動車・バイクの電気車化が完了した暁に、充電はどうするのか?各支店に充電設備を新設するのであろうか?それとも既存の充電施設を使って充電させてもらうのか?
いずれにせよ、郵便会社の保有車両台数からして、充電しなければならない車両が毎日、複数両発生することは明白である。現に、会社指定の給油所では毎日、郵便バイクや赤車が給油に訪れて、他の社員と出くわすことなど日常茶飯事である。

ガソリン車より走行距離が少ない電気車では、充電のサイクルが必然的に多くなり、かつ時間もかかるはずだ。それなりの充電設備を必要な数だけ設置しなくては、充電できなくて使用できない車が続発することであろう。

前回のブログでも書いたが、至近距離等の配達には、一方通行などの規制が無い自転車を導入するのもひとつの案ではないかな?と思うのだが…。
例えば…

リカンベント配達.jpg
▲これが例のお方が愛用しているリカンベントを改造した郵便配達仕様のリカンベント。
ボディはチタン合金製で、郵便会社のコーポレートカラーであるポスタルレッドを塗装し、フレームに「JAPAN POST」の文字を配する。24段変則ギアを装備し、最高速度は60キロを超える。

バスケット.jpg
▲車両後部のバスケットには郵便物を収納する。プライバシー加工が施された開口部は施錠式で、上方へスライドするようになっている。

★その他、背もたれの横には施錠式の回収棒を装備。その下の小バッグには雨具等が収納できるようになっている。

★リカンベント隊のユニフォームは現行モデルのポロシャツの赤ヴァージョンとキャップ、動きやすいショートパンツを支給。冬期間はウィンタージャケットおよびパンツが別途支給される。

以上、私の妄想でした。
                          草々

posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 11:24| Comment(0) | 提案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

原油高騰止まらず レギュラーG、200円/L時代突入か

前略
ガソリン価格の高騰が止まりません。連日、全国でたくさんの郵便バイクや赤車が燃料を消費しておりますが、これにかかるコストは計り知れないものが有ると思います。確か2年前くらいのブログで、『郵便局指定の給油所がエライ遠い場所に変更されてしまい、そこに給油しに行くまでの時間がもったいないので近場のセルフスタンドで給油しています』という記事を投稿しましたが、ここまで高騰してしまうと、もはや自爆給油も限界が有りますなあ。

先日のニュースで、郵便車および郵便バイクに電気自動車(バイク)を導入するという記事を見かけました。機動車に固執せず、支店の至近距離や平地部では例のリカンベントを郵便配達仕様にして自転車部隊を導入しても良いのでは?一方通行も関係ないし、意外と配達しやすいかも!?

posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 08:38| Comment(7) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月31日

集配課における業界用語の基礎知識【や行】

【や】
やかん【夜間】…夜間再配達もしくは夜間指定の事。某支店では未だに連夜、夜間40通越えという話しで、応援要員が欠かせないという。超勤単価3150円のダメ班長を応援要員に出すより、単価1000円の夜間専門メイトを雇った方がエコノミーだと思うが。細かい時間の指定は出来ないのだが、「21時ころに来て」とか「20時半以降に」などと指定されてしまうと、配達順番の構築に時間を要する。
用例:「夜間がウチの班だけ40本も有るよ!」

ゆうめいと【ゆうメイト】…郵便局で働くアルバイトの通称。民営化で非常勤職員から期間雇用社員に名称が変更された。
用例:「窓口ゆうメイト」「外務ゆうメイト」「組立ゆうメイト」
(類)メイトさん、期間雇用社員、アルバイト、パート


ゆびさっく【指サック】…区分や配達時に郵便物がくっついて誤配・誤区分をしないよう、両手親指に装着する事とされている。サイズが1号〜5号まであり、指の大きさに合わせて使用する。2号が一番多く使用され、多めに注文しても1人で一度に何個もストック用に持って行ってしまうため、品薄になりがちである。
用例:「班長が指サック10個も持って行った」「2号が在庫切れだよ」

ゆびさっく.jpg


ようはい【要配】…要配達物数の略。郵便課から当日の朝に発表され、集配課にはミーティングを通じて周知される。各支店毎に基準の物数が決められており、それ未満だと超勤が出来なかったり、手当てにも関わってくる。連休明けの要配は恐ろしい数字になり、応援要員を配置・超勤対応しても終わらない事もある。例年、成人の日明けは年賀関係郵便+税務申告関係の郵便が大量に出て、日没後も泣きながら配達をしている。バブル期は5〜6月になると、企業が学生向けに就職に関する企業説明の郵便が一気に増え、1人の学生に数十通もの郵便が届いたりしていた。辞典のように大きくてポストに入らない物は、当時、ポスト周辺に配達するなど、信じられないことをしていたものである。
用例:「今日は要配が多いな」「要配いくつ?」
(類)物数


posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 06:59| Comment(1) | 業界用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月30日

集配課における業界用語の基礎知識【ま行】

【ま】
まえかばん【前かばん】…バイクの前部に提げるカバン。キャリーボックスに積みきれない束や定形外を入れたりするが、施錠出来ないので防犯上、問題がある。地域によっては、カバンではなく鉄製の網かごが取り付けられていたりする。
用例:「前かばんにザツを入れすぎた」「前かばんに不在通知の予備が有る」
(類)前かご


まえちょう【前超】…前超勤の略。正規の出勤時間よりも前に超勤が発令されること。突発が出た時や、物数が多い時等に発令される。主に夜勤者が対象。
用例:「明日、前超4時間出来る?」「前超をかける」

まるちょう【マル超】…非番日が買い上げになり出勤すること。35%増しで支給(だったよね?)。
用例:「誰か明後日、マル超出来る人いない?」
(類)非番出勤、非番買い上げ


まるつ【マルツ】…お客様がご不在で、郵便物を持ち戻ること。または保管すること。昔々、まだ再配達サービスなど行っていない時代、書留郵便等が不在により持ち戻りとなった場合は、1枚もののハガキタイプの不在通知書をポストに投函して、郵便物の表面上部に鉛筆書きで「ツ」と書いて持ち戻った。
帰局後、郵便物の表面に「ツ(画像参照)というゴム印を押し、その右側に配達月日を記入していた。
用例:「マルツ入れてきたよ」「マルツのはがき(不在通知書)」「マルツする」
(類)不在、不在通知、不在通知書など


マルツのコピー.jpg
▲こんな文言でしたっけ?まだ旧判をお持ちの支店の方、情報求む。

めーるびん【メール便】…民間宅配会社が取り扱う受領印不要の荷物。Y社がメール便のパイオニアになるが、以降S社N社などが追随した。しかし、同時に増えたのが郵便物との間違いで、特に冊子小包と間違われる事が多くなった。郵便もさることながらメール便の誤配も多いのである。その矛先が、当の誤配した宅配会社ではなく、郵便局に怒りの電話が殺到した。その後に、メール便には「これは郵便物ではありません」という注意書きが表示されるようになったが、依然として勘違いクレームは後を絶たない。「郵便が誤配された!今すぐに取りに来い!」と電話申告が有り、土砂降りの中をパンツの中までビショビショになりお詫びに伺うと、「これは郵便物ではありません」と印字されたメール便を渡されるわけである。郵便課の一角には、ポストあがり等で郵便局に届いたメール便の山がわんさか有るのだ。
用例:「誤配?メール便の間違いじゃないのか?」
最後に、実際の誤配されたメール便画像をご覧下され。

めいるびん.jpg


めーるびん.jpg めーるびん3.jpg

posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 20:18| Comment(1) | 業界用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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