2008年12月09日

週刊プレイボーイ12月8日発売号

前略
「郵便崩壊」という見出しと共に、〜2009年元旦、年賀状が危ない〜という特集記事を組んでいます。

そう言えば1年前も「週刊ダイヤモンド」が年賀ネタを載せていたっけ。

この時期の年賀ネタはもはや定番になりつつ有るのか?
郵便局員が挙って掲載誌を購入するので、発行部数が伸びるとか伸びないとか…。

今回の特集では全4ページに渡って自爆営業(爆)や元旦の年賀状午後配達案などについて書かれております。
どこまでが真実なのかは知る由も有りませんが、火のないところに何とやら…とも言いますので、これが今の郵便会社の現状なのでしょう。

記事中にも有りましたが、元旦の年賀状午後配達案はキツイのでは?地方の物数が少ない支店ならともかく、某支店の大晦日は間違いなく地獄絵図が繰り広げられる事でしょうなあ。

合掌。
草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 19:47| Comment(3) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月28日

管理職って…

前略
 個人的に注目していたある訴訟問題について、本日、判決が出されました。引用:asahi.com 2008年1月28日

これは、日本マクドナルドの店長が「管理職」という扱いのために、残業代が支払われないのは違法だとして訴えていたものだ。

実は先日、紳士服のコナカに対しても、同様の訴訟が起こされ、判決が出されている。

この両問題とも、司法が下した判断は「違法」であり、店長は管理職(管理監督者)にあたらないとのことだった。

ちなみにわが社、日本郵便の管理者はいかがなものか?私は管理者では無いのだが、近い立場に居るため、支店の管理者である「課長」の惨状を目の当たりにし、日々、同情するばかりである。
★超勤代(残業代)は当然支給無し
★非番出勤・週休出勤の手当て支給(いわゆるマル超・廃休)は無し
★計画年休は無し(年休はあり)
★業務精通手当てなどの諸手当もほとんど支給対象外
★管理者手当ての支給はあるが、スズメの涙
★年賀はがきをはじめとする、各種販売ノルマが設定された商品の自爆営業
                …などなど枚挙に暇が無い。

課長の給与明細を見せてもらったが、あまりの額に驚いた。あと数年で定年を迎える歳で、私と変わらない額なのである。

更には誤配をしても知らぬ存ぜぬのベテラン部下よりも手取りが下なのである。下手をすれば、ゆうメイトとどっこいどっこいの時もある。これでは課長の士気も上がらず、課長職を目指す意欲ある社員も居なくなるであろう。

今回の2社の判例を受け、わが社の管理職待遇、社員待遇が改善されることを願いたい。

前述の日本マクドナルドとコナカをはじめ、大手コンビニやファミレスでの壮絶な管理者待遇の実態、労働基準法における管理監督者の定義などが書かれた本が出版されている。これを読むと、ますます管理者などになりたくなくなりますな!?
                  草々

posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 12:43| Comment(2) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月05日

在庫は極力置きません。

前略
在庫が無い。
プリンターのインクが無い。
転送用ラベルが無い。
把捉ヒモが無い。
不在連絡はがきに至るまで在庫が無い。
訓練道場で「使え使え」うるさく言っている指サックも無い。
コンビニ店舗さんから「ラベルが足りないから追加分持ってきて」と言われても、在庫が無いので他店舗の分も考えて少量しか渡せない。
無い無い尽くしで、さながら「♪オラ東京さ行くだ」の歌詞のようでありますが、ほんとに在庫がございません。


生鮮食料品ならまだしも、業務で毎日消耗する物でも在庫を置くな、減らせのお達し。
増えるのは赤字だけ。グッド(上向き矢印)


                            草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 16:36| Comment(2) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月08日

朝日新聞「読者の投稿欄 」より

前略、
「年賀状の遅配来年も心配だ」という投書。
今年の年賀状はポツリポツリと届き、全部揃うのに1週間かかったという。年賀状だけでなく普段の配達もいままで午前中に届いていた郵便が夕方遅くに届くようになった、…と記されている。「郵便」ならぬ「夕便」である。しかし先日の朝日新聞の記事「トヨタ式に混乱」の記事を読み、理由がおわかり頂けたようですが、最後のくくりで「年賀状は12月24日までに出してくれと公社は言っている。よし、24日以前に必ず出すから、来年は元旦に必ず届けてもらいたい」…とある。私としては来年も同じか、更に悪くなるような様な気がしてならない。
何故なら支社からは既に「もっと年末ゆうメイトの数を減らせないか!」と言われている。昨年度よりコストを減らせとの至上命令なのだ。今の公社の現状を考えればコスト削減は理解できるが…。
今年正月、あんなに全国的に年賀の遅配が有ったにも拘わらず、全て現場のせい。

コストを減らしてお客様の信頼をも減らすか、
予算を増やし、品質を昨年より上げて遅配・誤配防止に努めるか…

なんだか年明け、不着申告の嵐になる予感が…というか明白ですなもうやだ〜(悲しい顔)

                             草々

posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 22:53| Comment(4) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月29日

郵便物を隠す

前略、
今朝の新聞記事によれば、先日ようやく梅雨が明けた九州・熊本で「はがき・封書」などの普通郵便1,985通を自宅に隠していた30歳の非常勤職員(ゆうメイト)が解雇、送検されたらしい。
隠した理由が「雨が降り続いて配達が嫌になった」との事。今年の4月に採用されたばかりのゆうメイトだったようだ。
ご承知の通り九州は大雨が降り続き、死者も出るほどの水害が出て、「平成18年7月豪雨」という名前も付けられた。しかし、雨が嫌だから郵便物を「隠す」「捨てる」というのは全く本末転倒な話で有り、同業者としては恥ずかしい事この上無い。愚行以外の何物でもないのです。
例年にない程の豪雨だからこそ「俺はこの豪雨の中を命張って頑張って居るんだ」と誇りを持って配達するべきであり、30歳のオヤジならそれ位の物の分別(ふんべつ)がついて然るべきではなかったか。ワシなんぞは豪雨・雷雨・台風・大雪の時なんぞ逆に体の血が騒いでしょうが無かったもんである。

実はいまの私の担当のひとつに「ゆうメイト」を面接・採用するというのがありますが、「雨に濡れるのが嫌だ」なんて思っている輩は郵便外務ゆうメイトの面接なんて受けに来るなむかっ(怒り)exclamation×2

変なの雇ってワシが責任とる事になったらシャレになりませんので…。お願いしますよホントに…m(_ _)m     草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 09:26| Comment(2) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

「日本郵政」2011年株式上場

前略、
本日の朝日新聞朝刊記事によれば、2007年10月の民営化発足から4年後の2011年に株式の上場を目指すようです。
と言うことは、その前に社員に未公開株が売られるのでは?と予測。未公開株が買えるなんぞ千載一遇のチャンスぴかぴか(新しい)グッド(上向き矢印) 
もしかしたらこれが退職金に大化けしれくれるのでは?と密かに期待。
勿論、株価が▲上がれば…というのが大前提ですけれども(^^たらーっ(汗))

株価を上げるために社員の意識も向上するのではないでしょうかね?

未公開株買えるかな?今からちょっと楽しみであります。  草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 09:20| Comment(0) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月29日

集配郵便局廃止1048局

前略、
ついに詳細が発表されました。都内はほとんど変わらないようですが、やっぱり地方はドッと減ってしまいますね。窓口業務は引き続き行われる様ですが、皆さんがお勤めの局、現在ご利用になられている郵便局、故郷の郵便局などは如何でしたでしょうか?  草々
公社詳細ページ 
http://www.post.japanpost.jp/whats_new/2006/topics/saihen.html

posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 17:58| Comment(0) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月12日

残業代アップ!?

引用:asahi.com (06.6.11)より
http://www.asahi.com/business/update/0611/009.html


前略、厚生労働省が現行の残業割増率25%を右斜め上50%程度まで引き上げる方針らしい。ただし、残業が月30時間を超える場合に限られるとの事だが、ウチなら余裕で適用される!この他にも残業が40時間/月を超えたら、1日は「健康確保の日」なる休みを与えよ等々の案もあるらしい。現状では健康確保出来ていないからな〜。
Ψ(^▽^)Ψバンザー(長音記号1)イッexclamation×2  草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 08:09| Comment(1) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月30日

5月29日付け朝日新聞「読者の声」欄より

郵便とは関係ないのですが、個人的に悲しい内容だったので…
『「くそババー」腹は立ったが(大阪市81歳の女性)』
「くそババー、とろとろしやがってー」そう叫んで、私の横を自転車で走って行ったのは若いママさんだ。「ええっ、ちょっと待って」と、持っているつえで荷台をたたきつけたい気持ちになった。だが、子供用自転車に乗った坊やが後ろから追ってきた。私はムッとしながらも、大きな声で思わず「ごめんね」と言っていた。心と正反対の事を口走った自分にも驚いた。最近めまいが気になってゆっくり歩く姿を、とろいと思ったのだろう。「通ります」と言ってくれれば、急がぬ老いの身、止まる余裕は十分あったのに。いきなりの暴言には仰天した。
 若い女性の言葉がおかしいとよく感じる。街でものを尋ねても、一言か二言しか返ってこない。自転車の坊やは「くそババー」と言わずに、頭を下げて走り去った。坊やの姿を見て、少しさわやかな気分になった。
 その日の日記に「くそババーと言われても『ごめんね』と言える年齢になった」と書いた。


郵便局やがては己も老いてゆくと言う事がわからんのですかね〜。子を持つ母親でありながら… わからないかな〜もうやだ〜(悲しい顔) 文字だけだと私の感情が伝えられないのが歯がゆい。

  「実るほど頭を垂れる稲穂かな」    草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 18:58| Comment(0) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月03日

郵政公社、郵便配達の一般職募集をゼロに・今年度

2006年4月27日付け日本経済新聞より。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060427AT3S2700M27042006.html

前略、ほほう、既存の職員だけで対応できると…。
確かに我々が毎日超勤をして配達をすれば郵便局側としては「配達をした」事になりますが、いつもいつも夕方や夜間に郵便が配達されるお客様の事は相変わらず蔑(ないがし)ろにされているようで…(^^;) ゆうメイトも公社の思惑通り集まらないようですしww。草々

posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 11:11| Comment(0) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月30日

平成18年3月30日付け読売新聞より

不在時の郵便物、土日も再配達…郵政公社が9月めどに

 日本郵政公社は29日、今年9月をめどに、郵便物配達時に家人が不在だった場合、土日にも再配達する方針を明らかにした。

 配達担当者全員に携帯電話を持たせて臨機応変に配達ルートを変えるなどして、民間宅配便並みのサービス体制をとる。
 小包や書留などは受取人が不在の場合は集配局に戻される。平日には再配達してくれるものの、土日しか家にいない世帯などは、不在票を持って近くの集配郵便局まで受け取りに出向く必要があった。
 郵政公社は民営化に向けて、全国4700の集配郵便局のうち約1000局を窓口業務だけにするなど、集配拠点の合理化を進める。集配局が減ると、多くの人が、これまでより遠くの集配局に出向かなければならなくなるため、再配達サービスを拡充する。
 ただ、これに伴って、通常の営業時間外に郵便物の受け渡しなどを行う集配局の「時間外窓口」は約3600局で廃止する。土日に書留や小包を出すといった手続きはしにくくなる。

ムムム!?これはどういう事ですかな?再配達なんぞ何年も前から土日はおろか、大晦日や元旦を含め1年中行っておるのに。それとも土日だけ再配達をしない地域が有るのですかね?初耳です。しかし、この記事の表現では少々誤解を招くと思うのですが…。
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 18:50| Comment(0) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月27日

27日付朝日新聞朝刊読者投稿記事より

(埼玉県所沢市 64歳)
「郵便集配、過疎地・郡部1000局で廃止 郵政公社方針」の記事(19日朝刊)は非常に残念だが、想定内の事だ。効率化と採算性を重視するのは、公益事業の場合も今や例外ではなくなってしまった。本来、郵便と郵貯、簡保の金融は異質のものであり、分けて論議すべきだった。金融については、市場のグローバル化を要求する米国の声があり、官から官への資金の流れを止める事が命題でもあった。それに対して郵便は全国一律。採算の合わない仕事も伴う。だからこそ国が責任を持つべきだった。ところが国民は「郵便局は過疎地にあっても維持される」との竹中大臣の公約を信じ、小泉首相のメディア戦略に乗せられてしまった。そして「郵政民営化」という一くくりの法が成立した。非常に残念だ。今回の方針は過疎地の人々の暮らしに多大な影響を及ぼす。郵政民営化に失敗したニュージーランドの例もある。郵便だけ再度、国の事業に出来ないか。都市部の人々だけが国民ではない。
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | スクラップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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