奥能登行幸の折、以前から行ってみたかった簡易局に漸く行くことが出来た。
北海道・利別郵便局、沖縄・竹富郵便局に続く、2007年10月の民営化周知ポスターに起用された全国5郵便局のうちのひとつ、石川県・三波(さんなみ)簡易郵便局である。

▲社員なら昨年配布されたこの冊子を捨てずに持っておられるであろう。表紙をめくり、いきなり登場するのが今回の三波簡易局である!

▲どうじゃ、このシブい外観!!眼前の富山湾からの潮風を長年受け、木が青白く変色している。シンメトリーの造りで、郵便ポストの赤が一際映える。

▲菜の花を入れてアングルを探していたら、ブ〜ンっと郵便バイクが走り抜けていった。

▲入り口の屋根上を良く見ると、福の神が鎮座していた。これはおめでたい。

▲ただ外観の写真だけ撮って、ハイさよならなどというケチな事はしない。しっかりと売り上げに貢献させていただいた。
購入したのは、先般発売された記念切手「ふるさと 心の風景第4集《春の風景》」。ここに、三波簡易局がしっかりと登場しているのである。年配の方が経営されているのかと思いきや、お若いお姉さんが二人で営んでいたのには少々驚いた。
恐縮しながらも、重要なミッションを忘れることは無かった。「あの〜、民営化ポスターに起用されたときに本社だか支社の広報から、この局舎をモデルにした絵はがきが送られてきていると思うのですが…」と尋ねると、まだ残っているとの事。沖縄では既に品切れであったが、ここにはまだ残っていた!丁重に礼を述べて、ほくほく顔で郵便局を後にしたのである。
草々
※絵はがきは非売品です。もう無いかも知れません。
欲しい方は何か購入された上で、絵はがきの件を尋ねてみて下さいね♪