拝啓
真冬の宮城は晴天にもかかわらず、最大瞬間風速20mを超える北風が吹きすさび、日中の気温は0度の発表でしたが、体感温度は実に氷点下10度くらいにも感じました。
しかしながら北海道慣れしている私にはどこ吹く風といった具合でしたが、げに逞しきは地元の高校生たち。防寒着無しの制服だけでよくぞあの向かい風の中、自転車通学出来るモノだなと感心してしまいました。
さて、今回の目的は今からウン十年前に郵政の門を一緒にくぐった同い年の同期に会いに行ったのでした。彼は元々東北の出身で、数年間一緒に仕事をした後、自らの申し出で宮城へ異動し、今ではすっかりその地で落ち着いており、合うのは実に10年ぶりだったが、あの時と全然変わっていない姿を見て非常に懐かしく感じたのであります。
東北のとある港町で働く彼から現況を聞くと、やはり東京と同じく連日の超勤祭り・常時欠員で皆、ヒィヒィ言っているとの事でした。
ちなみに昨年の年賀はがき販売ノルマはひとり8000枚とのことで、これは東京よりも多いのかな?驚いたのは、ここでも自爆営業が至極当然のように有り、箱で買っては金券ショップ(都内の金券ショップの方が買い取り値が高いのでわざわざ送るらしい)に売りさばいているという。
某お寿司屋で特上にぎりを食べながら昔話に花を咲かせつつ、彼から聞いた配達四方山話しを以下にまとめてみました。
計年は順調に消化できており、この点は救われていると言えようか。
1日のバイク走行距離は80キロほどで、給油は毎日欠かせないという。
配達現場までおよそ30分。昼は現地の指定休憩所で休み、そのまま午後の配達にかかる方式。
表札の掲出率は低い上(涙)同姓の家が沢山あり、その度に住民に確認するわけだが、敷地が大きいので玄関に辿り着くまでが遠く、骨が折れるという。
全体的に郵便物数は減少傾向にあるが、ベ○ッセの多さはこの地でも同じらしく、いろいろと苦労があるらしい。
降雪はそれほど多くはないが、冬期間はバイクもスタッドレスを履いている。東京のように降雪で配達打ち切りという事はまず無い。
クレームは多く、厳しい。最近は本社へのメール申告が多いとの
こと。
給与は都内に比べれば手当てなどの違いでグッと下がるが、それでもこの地域の水準から見れば、良い方だという。
他にも色々と面白い話しを聞いたのだが、アルコールが入っていたことも有り、忘れてしまいました。
あの時の同期はみんなバラバラになり、退職した者、昇進した者など様々ですが、是非また機会が有れば、会って近況を伺いたいものですね。ではでは。
敬具
2009年02月08日
この記事へのコメント
初めまして。たまたま通りすがった者です。面白く拝読させて頂きました。タイトルにつきましてお伺いしたい事がございまして、「現・ゆうびんや」ではもうございませんのでしょうか。それが、気になりまして。また、拝読に伺いに参りたいと存じます。失礼致しました。
Posted by 西尾勝吉 at 2011年03月01日 17:11
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