マンションなどへ書留や速達郵便を配達する際、不覚にもあて先に書かれているお部屋番号と違うお部屋のインターホンを押してしまうという失態を演じてしまった事が、長い郵便配達人生の中で何回か有りました。思いこみからか、将亦、時間に追われている焦りからか、隣の部屋や違う階層、隣の棟の同部屋番号と勘違いしてしまったりといったものでした。
何故か、そんな時はインターホンを押した瞬間に部屋が違うことに気づき、身体が一瞬、凍り付いてしまうのであります。
ある時、ベテランのG先輩にそんな体験は無かったかと尋ねたら「有る!今日やった。」などと言われてびっくり。間違いに気付いた後、どうしましたか?と尋ねたら、「すぐに走って逃げた」との回答にさらにびっくり。
ちなみに私は間違いに気付き、身体が金縛りにあった後は、息を殺してただインターホンの反応を見て、何も応答が無ければその場を立ち去り、残念ながら応答が有った際は「郵便局ですけれど、こちらに**さんはいらっしゃいますか?」などと誤魔化して、スルーいたしました。
そんなG先輩は、既に数年前に退職してしまいましたが…。
「インターホン 押すその前に 再確認」 伝之助
あて名は良く確認してから配達いたしましょう〜

草々
【関連する記事】
気が付くんですよねぇ。
拙者がよく使う手は〜
「ここ数日、誤配などありませんでしたか?」
大抵は『大丈夫』や『ちゃんと配達されてますよ』
と帰ってくるのでやり過ごす。
もし『何で?』と聞かれても
「不着郵便を探してまして…」
でオッケー。
さすがペテン師のた〜さん。
私には人を騙す事なんて出来ません。
敬具
最近。誤配等が多いので こちらにも 誤配とはありませんでしたか?
といって 誤配調査のふりをして逃げる^^;
紙紐さんの才能だったら誤配調査じゃなく、営業したらいいじゃないですか!飛び込み営業ですよ!
敬具