2008年08月02日

ピンポンダッシュ

前略
マンションなどへ書留や速達郵便を配達する際、不覚にもあて先に書かれているお部屋番号と違うお部屋のインターホンを押してしまうという失態を演じてしまった事が、長い郵便配達人生の中で何回か有りました。思いこみからか、将亦、時間に追われている焦りからか、隣の部屋や違う階層、隣の棟の同部屋番号と勘違いしてしまったりといったものでした。
何故か、そんな時はインターホンを押した瞬間に部屋が違うことに気づき、身体が一瞬、凍り付いてしまうのであります。
ある時、ベテランのG先輩にそんな体験は無かったかと尋ねたら「有る!今日やった。」などと言われてびっくり。間違いに気付いた後、どうしましたか?と尋ねたら、「すぐに走って逃げた」との回答にさらにびっくり。
ちなみに私は間違いに気付き、身体が金縛りにあった後は、息を殺してただインターホンの反応を見て、何も応答が無ければその場を立ち去り、残念ながら応答が有った際は「郵便局ですけれど、こちらに**さんはいらっしゃいますか?」などと誤魔化して、スルーいたしました。

そんなG先輩は、既に数年前に退職してしまいましたが…。

 「インターホン 押すその前に 再確認」 伝之助

あて名は良く確認してから配達いたしましょう〜mail to
                              草々
posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 12:02| Comment(4) | フラッシュバック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
インターホン押してから
気が付くんですよねぇ。

拙者がよく使う手は〜

「ここ数日、誤配などありませんでしたか?」

大抵は『大丈夫』や『ちゃんと配達されてますよ』
と帰ってくるのでやり過ごす。

もし『何で?』と聞かれても
「不着郵便を探してまして…」
でオッケー。
Posted by た〜 at 2008年08月04日 23:12
拝復
さすがペテン師のた〜さん。
私には人を騙す事なんて出来ません。
               敬具
Posted by 伝之助(元ラブログ内郵便局長) at 2008年08月05日 20:54
もちろん、簡単な逃げ方

最近。誤配等が多いので こちらにも 誤配とはありませんでしたか?
といって 誤配調査のふりをして逃げる^^;
Posted by 紙紐 at 2008年08月07日 23:12
拝復
紙紐さんの才能だったら誤配調査じゃなく、営業したらいいじゃないですか!飛び込み営業ですよ!
敬具
Posted by 伝の助(元ラブログ内郵便局長) at 2008年08月10日 17:52
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