早いもので私が郵便会社を退職して1年が経ちました。
今日もまた全国津々浦々の郵便局で異動や退職の挨拶をされた方がおられた事と察します。お世話になった総括に久しぶりに連絡をしたら、定年退職者に加えて勧奨退職者も何名か居り、その名前を聞いて驚きを隠せませんでした。
現場を離れると、なかなか(職場内の)新鮮な情報が得られなくなるものです。しかし、このブログを通じて郵政の現状を知る事も多々有り、稚拙な当ブログを読んでコメントを下さる皆さまには誠に感謝しております。
最近、紙紐氏から寄せられたコメントのように、私の知り合いにも身体を壊した方が何人かおります。
「安全第一」という言葉を昔から良く耳にしますが、あの標語には「品質第二 生産第三」と続きがあるそうです。
その昔、アメリカのとある会社が掲げていた経営方針「生産第一 品質第二 安全第三」。
その方針の下で働いていた従業員らは多くの労働災害に見舞われていたそうです。そこで経営者は「安全第一…」の方針に変えたところ、たちまち労災は減少したという。
果たして今の郵政は何が第一に来ているのでしょうか?
お客さま?品質?営業?…
社員の健康はどうなの?
労働環境は改善された?
本日付で退職された方々の後補充も未定のようで、また1人あたりの業務量が増えると、嘆きの叫びがあちこちから聞こえてきそうです。
敬具