昨年に続いて妖怪検定を受けてきました。昨年度の中級受験が想像以上に難問だった故、今年はハードルを下げて初級にチャレンジ。関西弁が飛び交う会場の中、小学生達に紛れて受験して参りました。
これから受験しようと思っている方(居ないか…)に傾向と対策。
幼稚園時代から水木しげるの妖怪図鑑を読み漁っている私でも中級は難関でした。とにかく出題範囲が分厚い妖怪辞典から出されるので、相当読み込まないと、試験開始5分後には途方に暮れて居るであろう。
初級は薄めの水木しげるロードガイド本からの出題である。
初級・中級に共通して言えるのは、
★その妖怪についてのエピソードを読んで、妖怪の名前や出現地域、どんな災いや現象をもたらすか?などを記述式または選択式で回答するもの
★数値的な回答を選択するもの(例:こなきじじいは人に抱きつくとどの位まで重くなるか?)
★妖怪の別名を答えるもの(例:おおかむろ→たんたん坊)
★水木ロードの概略(年表)や、境港市についての広い知識、隠岐フェリーやJR線、作者・水木しげるについて等々、出題範囲は多岐に渡り、100点満点中、70点以上で合格。といった具合である。
草々

▲昨年訪れた際、入院中だった「おおかむろ」。ちゃんと復活していました。

▲水木ロード郵便局の風景印には鬼太郎が採用されている。

▲今年3月に新設された「河童の泉」。ブロンズ像も増えておりました。








▲悪魔くんと鬼太郎には地元の工芸品「弓浜絣」の着物が着させられていましたよ。